コーヒーを飲んだり、たばこを吸ったり、 ぼんやりとSNSのタイムラインを追ったり。 仕事の息抜きの仕方は、ひとそれぞれだ。 しかし、わたしの部署では、 リモートワークの日、午前と午後1回ずつ みんなでオンラインの体操をするようになった。 はじめは、ラジオ体操を取り入れていたが、 ヒップホップダンスが趣味のメンバーが考案した ブレイク体操がなかなかの出来で、 いまでは“第3”までレパートリーがあるほ…
目覚ましが鳴りリビングに行くと、 自家焙煎ハマっている主人の 淹れ立てコーヒが優しい香りを漂わせている。 あの面倒くさがりの主人が コーヒー豆を煎ることになろうとは、 時代も変わったものだ。 2年前に立ち上げた「焙煎アカウント」は フォロワー数が10,000 人を超えたそうだ。 朝食のサラダの野菜はすべて自家栽培。 しかも無農薬。 市の農地を借りて家族みんなで作っいる。 ミニトマトとサニーレタスに…
午前中のオンライン会議の内容を、 企画書にまとめていたら14 時をまわっていた。 お気に入りのユーチューバ ―の 「初めてオートミル食べた」という動画を観ながら 昨日の夜に焼いたベーグルと お隣さんからもった鶏の燻製で簡単なランチ。 もうひとつやっつけたい仕事があるけれど、 集中力ゲージなさすぎ問題につき 近くの公園へカラダを動かしに行くことに。 公園の芝生には、 私と同じようなリモートワーカーや…
仙石線下りホーム。 いつもと違う方向の電車に乗る。 最寄りの駅を降りて、レンタルサイクルで少し走ると 目の前に海が広がってくる。 ここに勤務先が新しいオフィスを構えた。 というより契約した。 働き方改革が進み、全社員がテレワークに。 それに伴って会社はヘッドオフィスは縮小した。 ただ社員のつながりを強くするために 毎週火曜と木曜は海沿いのカフェをスペース借り。 社員が気軽に来れる仕事場兼交流の場と…
退勤時間まぎわに同僚から飲みに誘われたが、 先約があったので断ることに。 その先約とは家族のZOOM飲み。 メンバーは東京の大学に通う息子と 鶴岡に住む私の母だ。 この飲み会は父が他界した昨年冬から 月に1度のペースで定期開催している。 この会のメンバーには、 母の手作り梅酒が送られてくることになっていて、 それも楽しみのひとつ。 秋田出身の母は昔から酒に強く、 ワインをボトルで空けても いつもケ…
今日は土曜。 山へ向かって車を走らせる。 普通ならその目的は登山やゴルフだろうが、 私の場合はそうではない。 私がマタギを始めてかれこれ10 年。 「やっと狩人らしい呼吸になったな」 と師匠がほめてくれた。 しかし、 自然を相手にしたこの行為は 常に命を危険にさらしている。 ゴルフのようにリカバリーショットを打つことはできない。 常に一発勝負だ。 山は神。 そこに住む生き物を頂戴することは、 一種…
かつてskype飲みやZOOM飲みが流行した時があったが、 いまは自分の部屋でネットワークをつなぐのではなく、 それ専用の部屋を借りることが主流となっている。 その名も「シェア喫茶」。 ネットワークをつなぐ相手と、 同じ広さ、同じものが置かれた部屋でログインする。 最近では、自分と相手の部屋が 半分半分同じく再現されている ”遠恋部屋”と呼ばれるタイプも人気だ。 今日は、“男子部屋”(男子に人気の…
マスクやフェイスシールドは外出時のマストアイテムだ。 つけていない人の方が少ないぐらい。 今日チョイスしたのはスエーデンのブランドから出ている かわいい花柄のマスク。 久々の遠出につき、おめかしモードなのです。 目元はバッチリ、口元はナチュラルに。 これがメイクのスタンダード。 写真を撮る時もいまはマスクをつけたたまま。 顔が隠れて誰が誰やらって感じですが大丈夫。 撮った写真をアプリで加工。 一発…
今日も私たち夫婦は秋田市内にあるそれぞれの会社に 軽ワゴンを改造したキッチンカーで出勤する。 夫婦そろって14:00~18:00までの 時差&時短出勤になる毎週火曜と金曜日は 始業までの時間を利用して「テイクアウト専門の即席食堂」を 官庁街で開店するのだ。 夫婦そろって趣味だった「料理」を副業にしよう! と始めてから5年。 いまや、売り出す弁当は即完売。 一番人気は、里芋の煮っころがしや 季節おお…
最近、わが社は、オフィスを模様替えした。 こまごまとした役員室、 打ち合わせルームを取っ払い、 間仕切り無しのだだっ広い空間になった。 テレワークが当たり前になった今、 会社は何のためにあるのか、 働く場所はどうあるべきか、社員で検討し、 会社に提案し、採用となった。 社長から新人社員の私まで、 部署ごとの”島”や個人デスクはない。 見晴らしのいい窓際から壁まで カウンターのような机が オフィス内…
今年からいよいよベーシックワーク法が施行された。 ベーシックワーク法とはメインの職業のほかに、 自治体が定めた「限界ワーク」と呼ばれるものに 従事することで 一定の収入(ベーシックインカム)を得る、 というものだ。 時短勤務、時差出勤、オンラインワークによって 多くの人々の業務効率が向上されたことで、 取り組みは一気に広まっている。 限界ワークはその自治体ごとに異なっていて、 男鹿市に住む私は 4…