【ストーリー】 ほっこり青空ヨガ

2020.07.27

午前中のオンライン会議の内容を、
企画書にまとめていたら14 時をまわっていた。
お気に入りのユーチューバ ―の
「初めてオートミル食べた」という動画を観ながら
昨日の夜に焼いたベーグルと
お隣さんからもった鶏の燻製で簡単なランチ。

もうひとつやっつけたい仕事があるけれど、
集中力ゲージなさすぎ問題につき
近くの公園へカラダを動かしに行くことに。
公園の芝生には、
私と同じようなリモートワーカーやママ友集団、
リタイヤしたシニア夫婦など
さまざまな人々が集まっていた。
みんなのお目当てはヨガ。
いまここでは、青空ヨガが人気なのだ。
凝り固まったカラダと思考回路が
深呼吸をするたびにほぐれていく。
少しだけ日焼が心配だけど、
太陽の光はエネルギーをくれる。

ヨガが終わった後に、みんなと近況報告。
オンラインでは感じることのできないあたたかな会話。
もしかしたら私は、ヨガではなく
このぬくもりを感じるために
参加しているのかも知れない。

Future TOHOKUとは

新型コロナウイルスの感染拡大を経験した私たちが、10年後の東北にひろげていきたい日常のしあわせを、より前向きに描き、つくる、シンク&アクトプロジェクトです。
「距離観【きょりかん】~再計測する生活者~」というテーマのもと、今後実現・定着するかもしれない新しい営みを、
7つのテーマ(食生活 / 働き方 / 住居 / 趣味・学習 / 車・トラフィック / 観光・祭り / 健康生活)に分類し、希望的楽観により描きます。
日本や世界があこがれる「東北らしい、あったらいいな」な生活シーンの数々。皆さんの再計測や新しい営みのきっかけになるレポートや物語を定期的に掲載してまいります。

Future TOHOKU