【プロジェクト】東北大学佐藤研究室「東北郷土芸能アーカイブス」企画協力

2021.05.14

東北6県研究所(ロッケン)は、東北大学大学院教育学研究科 佐藤克美研究室の取り組む、郷土芸能をモーションキャプチャの技術を使って継承していくプロジェクト「東北郷土芸能アーカイブス」にて、企画・クリエイティブ分野でのお手伝いをしています。

この度、「東北郷土芸能アーカイブス」では、地域の郷土芸能をモーションキャプチャで残したい個人・団体を募集しています。

興味をもっていただけましたら、こちらから概要をご確認の上、専用のフォームまたはFAXよりお問い合わせ・お申込みください。

東北郷土芸能アーカイブス とは

郷土芸能の価値を高め、後世に残していくプロジェクト。

日本には数多くの郷土芸能が存在しています。例えば宮城県には500、さらに岩手県には1000もの郷土芸能が伝わっているそうです。しかしながら現在、郷土芸能の存続が一段と困難となってきています。日本の伝統・文化・風習・民俗を今に伝える郷土芸能は後世に残したい重要な宝です。

これまで、東北大学大学院教育学研究科・佐藤克美研究室ではモーションキャプチャを用いた研究を行ってきました。「東北郷土芸能アーカイブス」では、これまでの研究で得られたノウハウおよび成果をベースにして、郷土芸能のモーションデータをアーカイブ化し、さらに付加価値を付して展開していきます。

撮影について

専用サイトの申込フォームまたは、パンフレットの裏面に必要事項を記載してFAX。

後日、事務局より日程調整のご連絡を致します。

撮影後の展開

郷土芸能を後世に長く残していくために、郷土芸能の継承者への学習・フィードバックを行う「教育分野」や舞踊特有の動きをフィットネスに活用する「ヘルスケア分野」など、郷土芸能に付加価値をつけていく研究に活かしてまいります。また、撮影後のデータは、3Dのデータ形式でお渡しします。

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