【ストーリー】我が家の間取りは、5H(HOUSE)。
2020.07.27
我が家は昨年家を建て直した。
間取りは5H(HOUSE)。
4つの離れと1つの母屋からできている。
きっかけは「家族の適度な距離」を保つため。
私も妻も在宅ワークになり、
子供たちのオンライン授業も当たり前になると
どうしてもプライバシーが保たれない。
一方で両親も高齢になってきたため
少しでも近くに、ということから
それぞれが独立した家の集合体を
マイホームとすることにした。
玄関もそれぞれに付いているため、
感染対策として「隔離」にも対応できる。
そんなヘンテコなつくりの我が家の唯一のルールが
食事は家族全員で母屋でとること。
家族で一緒にいる時間が少なくなったことで、
逆に家族といる時間の大切さをみんな感じているみたい。
子供たちも遊びに行っても、
食事の時間には必ず帰ってくるようになった。
もうすぐ我が家に新車が納品されるのだが、
そのクルマの種類はキャンピングカー。
ドライブのときくらい、家族みんなで!
ということから、購入を決定した。
ん?ってことは、間取りは、5H+1Cだな。
Future TOHOKUとは
新型コロナウイルスの感染拡大を経験した私たちが、10年後の東北にひろげていきたい日常のしあわせを、より前向きに描き、つくる、シンク&アクトプロジェクトです。
「距離観【きょりかん】~再計測する生活者~」というテーマのもと、今後実現・定着するかもしれない新しい営みを、
7つのテーマ(食生活 / 働き方 / 住居 / 趣味・学習 / 車・トラフィック / 観光・祭り / 健康生活)に分類し、希望的楽観により描きます。
日本や世界があこがれる「東北らしい、あったらいいな」な生活シーンの数々。皆さんの再計測や新しい営みのきっかけになるレポートや物語を定期的に掲載してまいります。