【アイデア】「worder ~ あたたかな注文が、 世界を変える。~」
2019.11.27
worm x order = “worder” – いたわりの言葉で、注文するメニューカード
卓に置かれたメニュー表ならぬ、メニューカード。表にはメニュー、裏にはいたわりの言葉が。
- 注文したい料理のカード選びましょう。
- さらに注文したい料理のカードを選びましょう。
- その言葉を並べて文章をつくりましょう。
- 店員さんにその言葉を伝えてあげてください。
- いたわりの言葉が、おいしいご飯とお酒になって運ばれます。
- おいしくお召し上がりください。
「別解」ポイント
注文が「いたわり」になる。
注文って、どこか偉そうでそっけない作業のようなものだけれど、その作業が店員さんへのいたわりの言葉になることで、相手への思いやりの気持ちが生まれる。
東北的な視点、背景
山形県の休息的な「いたわり」の精神
山形県といえば、おしんのしんは辛抱のしん、といわれるほど献身的な『おしん』の物語で有名。そんな山形県ならではな「いたわり」を日常に組み込んで、もっと思いやりにあふれる世界をつくりたい。
解決する課題(社会、市場)
お客様は、神様という勘違い。「カスタマーハラスメント」
近年、全国的に問題視されている、カスタマーハラスメント。多くの飲食店が、横暴な客の取り扱いに、頭を悩ませている。
どのような新しさがあるか?
カスタマーハラスメントどころか、全てのハラスメントがない世界へ。
注文というよくある機会にいたわりの言葉を使うことで、脳がアップデートされ、普段からいたわりの言葉が口をついて出るようになる。全ての人が全ての人に、自然と思いやりをもって生きていける。そんな理想の世界をつくりだせるのでは。
CREDIT
Director:栗原 渉(ロッケン)
Planner:鈴木 みな(宮城大学)
〇 ロッケンでは、オリジナルフレームワークを活用し、各種アイデア創出、プロトタイプ開発、発想体質組織づくり支援など、時に大学とも連携しながら行っております。ご興味のある個人・企業の方がいらっしゃいましたら、以下よりお問合せください。