おもロッケン_vol.9 山伏になってみたfrom山形県

ロッケンのメンバーがおもしろいと感じた東北のモノ・ひと・場所などをリレー形式でお伝えする「おもロッケン」。第9回のレポーターはブランドトランスフォーメンションプランニング局の白田涼太さんです。 インタビュワーは東北のことをいろいろ知りたいロッケンの取材犬、“ミッチー”です。   ミッチー: 今日は、ロッケンの白田涼太に話をきくわん! お話のタイトルを教えてほしいわん! 白田: 「山伏(…

2024.01.12
REPORT
ロッケン的デザインスコープ「焼菓子のデザイン」篇

地産クッキーから、ご当地の可能性について考えてみた ◎ 「これぞ東北産だなぁ」のふたつのクッキー ■丸いのが最中クッキー『NANJO da BE(なんじょだべ)』 扇状のものがりんごファイバー入りクッキー『津輕(つがる)』 東北のあちこちのお土産品は、この10年間を振り返ってみても格段に美味しいものが増えたし、そのパッケージデザインのクオリティにも目を見張るものある。一方でご当地の「らしさ」の印象…

2023.12.19
REPORT
ロッケン的デザインスコープ「建築意図のデザイン」篇

八甲田ホテルで、建築の思考デザインについて考えてみた ◎まんまとハマってしまった! ■ 尾根に沿って美しく配置された八甲田ホテル どんな建築家でも最初に周辺景観とのマッチングに相当悩むはずだ。ここはあたかも最初から存在していた建築にしか思えない。(写真:八甲田ホテル) 東北では周囲の風景に見事に溶け込んだ建築デザインを数多く見ることができる。その中でも私の特筆すべき場所が八甲田ホテル。十和田八幡平…

2023.10.11
REPORT
おもロッケン_vol.8 朝活のすすめfrom青森県

ロッケンのメンバーがおもしろいと感じた東北のモノ・ひと・場所などをリレー形式でお伝えする「おもロッケン」。第8回のレポーターは青森支社の玉田純平さんです。 インタビュワーは東北のことをいろいろ知りたいロッケンの取材犬、“ミッチー”です。  ミッチー: 今日は、ロッケンの玉田純平に話をきくわん! お話のタイトルを教えてほしいわん!   玉田: 青森「朝活のすすめ」です。   ミッ…

2023.09.05
REPORT
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PDFダウンロード:ロッケン調査レポート「東北ルネサンス」 「東北ルネサンス」 この度、株式会社東北博報堂(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:當麻裕介)の活動体である、シンク&アクトタンク「東北6県研究所(以下、ロッケン)」は、調査レポート「東北ルネサンス」を発表いたします。 本レポート作成にあたり、ロッケンは、地方と首都圏での衣食住などの生活行動と意識に関する定量・定性調査を実施。調査結果をも…

2023.09.01
ふかぼるとうほく
ロッケン的デザインスコープ「海水浴のデザイン」篇

東北でイチオシの海水浴場で、その発展形について考えてみた​ ◎日本海の海水浴場が楽しい! 突然ですが海水浴、毎年していますか? 私が東北に来て感動したひとつが日本海側の海水浴場なのです。基本、夏の波は穏やかだし、適度なお客さんの数ですし、岩場もあれば砂浜も楽しめる。昭和レトロの懐かしい海の家も多く、海水浴場としては最高!の場所がたくさんあるじゃないですか。中でも私のイチオシが山形県鶴岡市にある由…

2023.08.04
REPORT
ロッケン的デザインスコープ「ランチのデザイン」篇

日本海の水平線が広がる絶景食堂で、ランチの発展形について考えてみた ◎忘れられないランチ 今から30年前にイタリアを訪れたことがある。80年代の「ポストモダン・デザイン」時代に登場したふたつの前衛的なデザイングループ「スタジオ・アルキミア」と「メンフィス」の作品(椅子、テーブル、照明器具、オブジェなどのインテリアが中心)をこの目で確かめたいというのが目的だった。独創的なデザイン感性に相当な刺激…

2023.06.12
REPORT
おもロッケン_vol.7 君はふるさとを歌ったことがあるかfrom秋田県

ロッケンのメンバーがおもしろいと感じた東北のモノ・ひと・場所などをリレー形式でお伝えする「おもロッケン」。第7回のレポーターは盛岡支社の佐藤允さんです。 インタビュワーは東北のことをいろいろ知りたいロッケンの新キャラクター、取材犬の“ミッチー”です。 ミッチー: 今日は、ロッケンの佐藤允に話をきくわん! お話のタイトルを教えてほしいわん!   佐藤: 「君はふるさとを歌ったことがあるか…

2023.06.02
REPORT
ロッケン的デザインスコープ「花見のデザイン」篇

秋田県『ゆり高原ふれあい農場』の桜並木で、新しい花見について考えてみた ◎桜のパレード 日本人は桜が大好き。とりわけ東北に住む人たちにとっては、厳しい冬から解き放たれる格別の瞬間だ。日差し、空気、匂い、五感で全てを吸収し、花見を開き酒を酌み交わして、春が訪れた喜びをみんなで分かち合う。「さくら」の語源には諸説あるが「さ」は「サ神」田んぼの神様、「くら」はその神様の居場所である「御座」を意味する。…

2023.05.10
REPORT
おもロッケン_vol.6 “百姓”カルチャーあらわる from山形

ロッケンのメンバーがおもしろいと感じた東北のモノ・ひと・場所などをリレー形式でお伝えする「おもロッケン」。第6回のレポーターはBXP局の菅原愛恵さんです。 インタビュワーは東北のことをいろいろ知りたいロッケンの新キャラクター、取材犬の“ミッチー”です。 ミッチー: 今日は、ロッケンの菅原愛恵に話をきくわん! お話のタイトルを教えてほしいわん!   菅原: 「百姓カルチャーあらわる」です…

2023.04.28
REPORT
ロッケン的デザインスコープ 「工芸品のデザイン」篇

~赤くないアカベコについて考えてみた~ ◎人気のきっかけ 会津地方の郷土玩具「赤べこ」。全国的にも認知度バツグンで言わずと知れた福島県の伝統的工芸品である。牛の鳴き声である「べぇー」と、子供や愛称を込めた対象をさす「こ」で「べこ」。方言で牛のことだ。赤色は呪術的な意味で病気を退散させる古くからの民間信仰が関係しているらしい。首の部分が動くように設計されていて、ちょこんと触れるだけでゆらゆらと愛らし…

2023.04.14
デザインスコープ